オリジナル曲(with The Legend)

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 SBSラジオの「うんちく王」で知られる杉村喜光さんに作詞をして頂いたりしながらメッセージ性のある曲を目指して作っています。(写真をクリックして下さい。説明とYouTubeへの窓があります)


未来へ続く(富士山の歌) 未来へ続く(大沼啓延さんと会場合唱) 心の扉

杉村喜光さん作詞 大沼啓延さん・相沢早苗さんご夫妻 小笹若菜さん作詞(募集詞)

心の扉(ライブver.) ビバ!ベジタボ 自信を持って(人間応援歌)

松崎町環境改善センター 野菜賛歌 白井俊行さん作詞(募集詞)

花火 ±0(プラマイゼロ) らぶらしぃ

東日本大震災時安倍川花火大会用 人生は結局±0 ラジオ番組「らぶらじ」をもじった

彼の写真でジグソーパズル

未来へ続く(富士山の歌)

 富士山世界文化遺産登録をきっかけに、富士山をリスペクトして作った曲です。富士山に抱かれた街の一つ、静岡県長泉町の文化センター「ベルフォーレ」が2016年度に開館20周年を迎えることから、その記念ソングとして採用されました。作詞は作詞家でうんちく王として有名な杉村喜光さんの作品。富士山という言葉はあえて入れずに作って欲しいという無理難題に見事応えて下さいました。想いが素直に表現された詞にご注目下さい。静岡県や長泉町のみならず、心の富士山を持つ多くの方に歌って頂けたら…という想いも詰まった曲です。このバンドバージョンは所属するバンド「The Legend」の編曲&ドラム担当内藤光一さんがアレンジして下さったものです。5人で醸し出す音楽世界の良さを感じて頂けたら最高です。

未来へ続く(大沼啓延さんと会場合唱)

 「未来へ続く」のライブ映像です。2016.5.22(日)、静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」のパーソナリティ大沼啓延さんと静岡県長泉町文化センター「ベルフォーレ」でトーク&ライブイベントを開催し、大沼さんや奥様の相沢早苗さん、そして会場の皆さんと大合唱した時の模様です。
 大沼さんは2018.5.9(水)亡くなりました。残念でなりません。

【未来へ続く】  作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一

僕たちが生まれる前から 果てしなく時を刻んできた
悠久の営みを越えて 未来へと変わらず続く
  降り積もる白い雪が いつしか川の流れに
  川が作りだす風の通り道 新しい道が出来る
 何もかもがここで生まれて 育まれて行く

時にはやさしく 母のようなぬくもりで 何も言わず見守ってる
時にはきびしく 父のような雄々しさで 包み込んで見守ってる
  凍えるよな白い冬も 雪解けに温む春も
  日差し避け歩む夏も 夕陽に燃ゆる秋も
 何もかもがここで生まれて 育まれて行く

心の扉

 「ケッタウェイズ」の最初のオリジナルとなったのがこの曲です。詞は公募し、当時沼津市の高校生だった「小笹若菜」さんの詞をいただきました。青春のみずみずしさ溢れる詞で、今でも「忘れられない 若い日々を 心に焼き付けて…」の部分はグッときます。

心の扉(ライブver.)

 「心の扉」ライブバージョンです。
2011.9.24に松崎町環境改善センターの多目的ホールで開催したライブコンサートのものです。

   【心の扉】  作詞:小笹若菜 作曲:國本良博

君の心の扉を静かに開いてごらん 広がる青空に光る 君の汗と涙
  白い雲のような やさしさは 青春のかけらのひとつ
手をつなぐ輪の中に さわやかな風を送ろう

君の心の扉を静かに開いてごらん 胸ふくらむあしたと さよならした昨日
  忘れられない若い日々を 心に焼き付けて
この道の向こうの あしたへ出発(たびだ)とう

ビバ!ベジタボ

 静岡県の民放静岡第一テレビに「ごちそうカントリー」という番組があり、私はその番組のリポーターを勤めています。JA提供の番組で、静岡県内の農産物を生産者の方と共に毎週紹介していくものです。
 最初は農業について知識ゼロだった私が、野菜の逞しさや弱さ、農業の知恵、自然の営みのすごさを結果として学んでいくことになりました。
 番組担当丸3年を契機に軽いタッチの「野菜賛歌」を作ろうと思い立ち、出来上がった曲です。
曲のタイトルは「ビバ!ベジタボ」です。


【ビバ!ベジタボ】   作詞作曲:國本良博

野菜のことをどれだけ知っている?
いつも何気なく食べてるけど
意外なことが結構あるんだよ
 「葉ネギ」の小さいものが「芽ネギ」
 赤しそを煮出した葉っぱは「緑」
 スイカは塩加えると「スポーツドリンク」
  みんな知ってるかい?
ビバ!ベジタボ ビバ!ベジタボ ビバ!ベジタボ
知らないことだらけ

野菜のことをどれだけ知っている?
いつも何気なく食べてるけど
意外なことが結構あるんだよ
  アスパラの成長スピード一日「10センチ」
  サニーレタス名前の由来は「車の名前」
  とうがんは冬の瓜と書くけど旬は「夏」!
   みんな知ってるかい?
ビバ!ベジタボ ビバ!ベジタボ ビバ!ベジタボ
知らないことだらけ

でも本当に大切なことは 夏は夏 冬は冬であること
そしてもっと大切なことは みんなにイッパイ
食べてもらうこと

自信を持って

 この曲「自信を持って」は、1987年9月〜1990年3月まで担当したSBSラジオ「くんちゃんのなんでもナイト」という番組内で募集した詩に曲をつけたものです。
 詩を書いた方は当時中学生の白井俊行さん。葉書にサラッと書いてあったことを記憶しています。
 詩は人間の心の弱さと「心の持ちよう」がいかに大切かをストレートに綴っています。そこここに転がっているであろう「いじめ」などに毅然と立ち向かいたい中学生「白井俊行」さんの心情が素直に表現されているなと思いました。
 現在白井さんは40代半ば〜後半でしょうか。連絡を頂けたら嬉しいです。

【自信を持って】   作詞:白井俊行 作曲:國本良博

あの日のこと振り返らず 過ぎ去ったことなんか
気にしないで夢を捨てず ゆけばなにか生まれる
 現在(いま)を生きるなら 現在(いま)を
 自分を信じ 考えよう
  ぶちこわせ さえぎる壁を
幾度となくくじけそうに なった時叫ぶのさ

 さりげない言葉に 深く傷ついて
 さりげない言葉に 希望取り戻す
  人間なんて誰も そんなものさ
だからこそくよくよせず 前を向きまっすぐに
自信を持ち背中向けず ゆけばなにか生まれる

花 火

 2010年。SBS(静岡放送)ラジオの昼ワイド番組「らぶらじ」で、番組の花火を打ち上げようという企画「らぶらじ花火プロジェクト」のために作った曲です。学生時代に多かれ少なかれあった友や恋人とのすれ違いと大人になってからの再会を曲にしてみました。花火って本当に郷愁を誘いますね。

   【花火】  作詞作曲:國本良博 編曲:内藤光一

あんなに仲が良かったのに ふとしたことから仲違(たが)い
話しかけるきっかけが つかめないまま時が過ぎた

何回目かの夏が来て ふと思い出したあの花火
久しぶりに立った土手 あの頃のまま 君も来ていた

  何年ぶりかのふるさとの花火 夜空に咲く花 遅れた音が
  心の底から響いてきたね 言葉交わすことなくなぜか並んで
  思わず顔を向けたら 心が … 解けた …

それから堰を切ったよに 次から次へと想い出が
最後の花火打ち上がり 夜空の円に時が埋まった

±0(プラマイゼロ)

 雑学本「知泉」の著者で「うんちく王」として知られると共に作詞家でもいらっしゃる杉村喜光さんに2013年1月作詞していただいた曲で、2曲同時に書いて頂いたうちの1曲です。
 若い頃の粋がりを懐かしく想い出しながら「人生ってプラマイゼロなんだよ。変に悩み込むよりも笑い飛ばしながら一所懸命生きていこうよ」と語りかけます。

【±0(プラマイゼロ)】 作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一

あの頃ガムシャラって言葉が なんだかカッコ悪く感じてた
無理して口笛吹きながら 気持ちが肩凝りしてた
  時々振り返るけれど 両手の指じゃ数え切れない
  蒼すぎた記憶なんて すべて笑ってしまえるさ
 なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
 僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
 プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ

上手に着地を決めようと 視線を意識しすぎた時は
いつでも計画は外れ みじめな終わり方になるのさ
  人生という重い言葉 今でもまだムズ痒いけれど
  夜の空を染めあげる 花火みたく笑っていたいね
 なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
 僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
 プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ

  もう何年経ったんだろ 両手の指じゃ数え切れない
  蒼すぎた記憶なんて すべて笑ってしまえるさ
 なるようになるケセラセラ 悪くなんてならない
 僕たちの未来は レットイットビー セ・ラ・ヴィ
 プラスとマイナスで ゼロになっていくんだよ

らぶらしぃ

 前述の杉村喜光さんに2013年1月作詞していただいた曲で、2曲同時に書いて頂いたうちのもう1曲です。
 内藤さんの軽快なラテンアレンジで、前半はパーカッションが躍動的に流れ、後半はすすり泣くようなギターソロがフィーチャーされた曲に仕上がっています。

【らぶらしぃ】 作詞:杉村喜光 作曲:國本良博 編曲:内藤光一

当たり前すぎて見失ってしまう 大切な物が時々ある
呟かなくても通じ合えるんだと 勘違いしてため息になる
でも言葉に出して 気持ち伝えて
勇気を1mm振り絞って「ここにいる」って
 どんな苦しい時も どんな淋しい時も
 いつも近くで伝えたい気持ち ラブらしぃ

生まれて初めて人を好きになって 空回りしたあの気持ち
孤独に震えて長い夜すごした そんな時間を忘れないでね
でも思い出すのさ 一人ではない
一番大事な物が何か 胸に刻んで
  君が哀しい時は 気持ち沈んだ時は
  無理をしないで 弱い所も ラブらしぃ

  寒く凍える夜も 暑く苦しい日にも
  変わる事なく ここでほほえむ ラブらしぃ

ジグソーパズル

 この曲「ジグソーパズル」は、既にYouTubeアップしている「自信を持って」と同じく1987年9月〜1990年3月まで担当したSBSラジオ「くんちゃんのなんでもナイト」という番組内で募集した詩に曲をつけたものです。
 詩を書いた方は佐藤葉子さん。頂いた当時の詩はA4用紙2枚にわたる大変長いものでした。内容は、お別れした彼を忘れようとするけれど、どうしても想いを断ち切れない心の中を綴った切ないものでした。
 佐藤さんの想いの深さが様々な言葉で表現されていたことを覚えています。恋に悩み、迷う乙女心が素直に表現された素敵な詩でした。ただそのままでは20分以上の曲になりますので、言葉を整理して4分半くらいの曲にしました。
 今どう過ごされているのか分かりませんが、素敵な方と出会って幸せな生活を送っていらっしゃると信じています。


【ジグソーパズル】 作詞:佐藤葉子 作曲:國本良博

 あなたの写真を 切り裂いて 机の上で ジグソーパズル
 写真を合わせて 見ていると なぜかおかしくて 涙が 出るの
  もう一度 あなたの胸に そっと抱かれて 甘えて みたい
  もう一度 やさしい風に 吹かれながら 歩いてみたい…の
 二人はいつの日か 結ばれる 花占いを 信じていたわ

 電話の向こうで あなたがついた ため息の意味 わからなかった
 ほほえむあなたの やさしさに 寂しさぶつけて わがままばかり
  もう一度 あなたの胸に 顔をうずめて 甘えてみたい
  もう一度 あなたの瞳 見つめながら 歩いてみたい…の
 ちぎれた写真を つなぎ合わせ 想い出綴る ジグソーパズル

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